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湯島 I邸の庭(2) オリジナル立水栓

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朝吹さんからの「既製品でない立水栓を」とのご注文で、
 建築物やルーバーフェンス・水栓脇がウッドデッキであることから、それらに兼ね合う素材のものを考えました。

静岡に赴き、そこでヒノキ材を選んで加工し、
   防腐処理に関しては中川建築さんに液体ガラス塗布処理をしてもらいました。
立水栓加工木楽庭
 



現場にて立水栓の立て込みの最中です。

 造園立水栓31

立て込みの位置が決まっており、下地がルーバーフェンスのL型基礎であったのと土厚が薄いことから(約10cm)、L型のステンレス金具で立水栓を固定しました。

 ルーバーフェンスがバックにあるので、垂直に立てることに気を遣いました。
 この段階ではまだ、立水栓裏側の欠き込んだ部分は化粧をしていません。
真鍮製の蛇口を取り付け、その後に同じ材のヒノキを埋め込みました。



立水栓は防腐加工処理を施していますが、水場ゆえに限度があると思えたので、
周囲に砂利を入れ水切れがよくなるようにしました。

造園立水栓312
 庭の使い勝手も考慮し、人が通れるようにあまり大きくない水受けにし、自然排水となっています。
 土厚の関係上、乾燥が予想されたので植物が枯れると悲しいから、潅木類はあえて植えていません。
 (潅木類を実生させれば不可能なことではないですが・・・)



造園立水栓311

お住まいになる方と色々お話した中で、和の雰囲気がご希望のようでしたから、
季節柄、花の咲いているスイセンもアクセントとして植えています。

 蛇口から弱く水を出した時には、庵治石の皿状部分の中央に水が落ちるように調整して据えました。

仕上がりは木楽庭のホームページをご覧下さい。
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